USPを販促ツールに落とし込む前に
USPを軸にいかにプロモーションをするかが大切なポイントです。
広告といっても、業種、規模、種別、市場、競合、予算など様々な要素を考慮した上で最適な販売手法(やり方)があります。その種類は千差万別であり、クライアントの状況においてやり方が異なります。
販売手法ありきのプロモーションは、成果が出る確率が下がります。
マーケティング活動で成果を出すためには、➀「誰に」②「何を」③「どうやって(販売手法)」 の順にマーケティング施策を立案します。
繰り返しになりますが、現場でよくある間違いのように、「どうやって(販売手法)」→「誰に」→「何を」の順に決めないよう注意してください。
プロモーションの目的は、USPを活用して商品を市場に浸透させることです。リーブスの語るUSP理論が正しければ、浸透性が高い≒牽引性も高いことになり、商品の売上・収益アップに貢献するはずです。
秀逸のUSPは差別化戦略に大きく寄与し、貢献するでしょう。
これまでの経験から強く思うのは、広告を中心としたプロモーションを展開する際に、「USPの浸透スピードが最速で、費用対効果が最大になる施策はなにか」を常に念頭に置きながら、クロスメディアで市場に浸透させていくことの重要性です。
USPの効いた販促ツールは、Webマーケティング、リアルマーケティング問わず、USPが軸となるため訴求点(伝えるポイント)がブレません。