「高売れキャッチコピー」がスラスラ書ける本

著者 ‏ : ‎ 加藤洋一
出版社 ‏ : ‎ 同文館出版
発売日 ‏ : ‎ 2011/5/26
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4495593617
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4495593612

伝わる価値を最大化して安売り競争から脱出する手法
USP関連書籍第3弾!

安売りせずに、堂々と売る。
それができれば、あなたのビジネスはもっと誇りを持てるし、もっと儲かる。

この『「高売れキャッチコピー」がスラスラ書ける本』は、まさにそのための一冊です。
中小企業や店舗が価格競争に巻き込まれず、“価値で選ばれる”存在になるためのコピーライティングの実践書です。

私自身、これまで20年近く「USPマーケティング®」を通じて、数えきれないほどの中小企業を支援してきましたが、
どんなに商品やサービスが良くても、「伝わらなければ、売れない」という現実があります。

この本ではまず、なぜ多くの企業が安売り競争に陥ってしまうのか、という構造的な問題に触れた上で、
商品やサービスの“本質的な価値”を、顧客が思わず「欲しい!」と感じる言葉に変える方法を、6つのステップで丁寧に解説しています。

さらに、そのコピーをどう補強し、際立たせるか。
10種類の「型」を駆使しながら、ウェブサイト・チラシ・ポップ・看板といったあらゆる販促物で成果を上げるコツも掲載しています。

ただの“言葉のテクニック”では終わりません。
読めば、「価格ではなく価値で売る」ことの意味が腹落ちし、自社のブランディングが一段階アップする感覚を得られるはずです。

価格で勝負せず、あなたの商材ならでは、ならしかの本当の価値を“伝える力”に変えたいなら、この本は間違いなく力になります。

書籍の要約ポッドキャストは下記より聴けます。

「高売れキャッチコピー」がスラスラ書ける本 目次

はじめに

第一章:キャッチコピーを書けばいいってもんじゃない
 従来型のキャッチコピーでは、商品価値が伝わるわけがない!
 売れれば良いという時代でもない
 売上至上主義より利益至上主義
 商売人は利益率を上げてナンボ

第二章:高く売れるキャッチコピーとは?
 利益を出すためのキャッチコピーの考え方
 高く売るための図を理解せよ!
 ビビッて値上げを出来ない理由
 「奈良の鹿」の法則で高く売れる可能性90%アップ
 「商品くんとお客さんの結婚」で高く売る
 高売れキャッチコピーはプロポーズの言葉である
 高売れキャッチコピーのルーツは広告大国アメリカ究極の技法にあり

第三章:高売れキャッチコピーの成功事例
 20%値上げして、1.2倍売れた食品通販
 楽天で2倍高くても一番売れている子供食器
 安売り合戦に巻き込まれなくなったソフトウェア販売会社
 卸値が1.8倍高いのに売れるプラスチック鉢
 カット代がライバル店の133%高くても一番流行っている美容室
 チェーン店より1.6倍も高いが、いつも売り切れになるピザ屋
 定価で売れている眼鏡小売店
 大手メーカーの2倍以上の価格帯でも大人気のお酢
 となりのオートバックスで50%引きのカーナビが定価で売れるカーショップ
 市場価格より2倍高くて見積もり依頼が絶えない業務用カッター
 受注単価を1.5倍以上アップしたホームページ制作会社

第四章:高売れキャッチコピーの書き方6ステップ
 ステップ1:商品の特長を書き出してみる。
 ステップ2:特長を受け取ったお客さんのメリットを書き出してみる。
 ステップ3:特長とお客さまメリットをつなげてみる。
 ステップ4:ライバル商品のキャッチコピーを調べてみる
 ステップ5:高売れキャッチコピーを完成させる
 ステップ6:出来上がったキャッチコピーをチェックしてみよう

第五章:高売れキャッチコピーをブラッシュアップさせる「虎の巻」
 高売れキャッチコピーの伝える型その1【数字でビックリインパクト型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その2【すげーだろNo.1主張型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その3【ライバルにはできませんよ型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その4【えっ、マジで?!と思わせる保証型】 
 高売れキャッチコピーの伝える型その5【オノマトペ型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その6【一言ストレート印象型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その7【えっ、どういうこと?型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その8【潜在的お客さまメリット提案型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その9【対比型】
 高売れキャッチコピーの伝える型その10【ターゲット超絞り込み型】

第六章:高売れキャッチコピーの使い方
 その1、チラシでの使い方
 その2、ホームページでの使い方
 その3、POPでの使い方
 その4、看板での使い方
 その5、DMでの使い方
 その6、フリーペーパー広告での使い方
 その7、雑誌広告での使い方
 その8、動画での使い方
 その9、展示会での使い方
 その10、FAXDMでの使い方

第七章:たかがキャッチコピー、されどキャッチコピー
 キャッチコピーを目にするお客さまの数を数えたことありますか?
 言葉の切れ味
 さぁ言葉の達人になろう!

おわりに